はじまり | History

日本は紀元470年に大陸から鉄が持ち込まれたことにより農耕具や狩猟具、戦道具などに鉄が用いられました。平安時代に入り完成したのが侍の武器「日本刀」です。日本刀をつくる製法技術は日本独自の特殊加工法であり刃物としては世界でもトップクラスの品質と完成度を誇ります。この製法を「鍛造・たんぞう」と呼び日本国内では新潟県三条市が鍛造製品の代表的な金属加工産地となっており私たちの鋏はこの製法を基にして造られています。

鍛   造  | Forgin

鍛造(たんぞう)とは、金属加工の塑性加工法の一つです。金属をハンマー等で叩いて圧力を加える事で金属内部の空隙をつぶし、結晶を微細化し結晶の方向を整えて強度を高めると共に目的の形状に成形します。

 

 

鍛造品で造られたものは私たちの身の回りにたくさんあります。たとえば、自動車のタイヤホイール、作業工具のペンチ、スパナ航空機部品や木材コンクリートを固定するアンカーボルトなどです。

 

これらの道具、部品にはより高度な「耐久性」が求められます。鍛造で造られる製品は耐久性、摩耗性に優れており主に機械部品や作業工具として使われています。強靭な硬さを生み出す鍛造品に特別な刃付け加工を行う事でより鋭い切味の刃物が生まれます。近年では日本製の「鍛造和包丁」の切味世界的にも注目されており、園芸用刃物においても海外製品の安価品が流通傾向にありますが、基をたどれば鋏、鎌、鉈、鍬全てが鍛造で造られた質の良い日本の道具なのです。日本人は古くから良質な道具を使い産業を発展させてきました。私たちにとって古くから身近にある当たり前の道具が世界にとって驚くほどの画期的で特別な道具なのです。それが日本の道具であり日本の技術なのです。

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